メリットばかりじゃない!知らないと損するおまとめローンのデメリット

おまとめローン

「おまとめローン」といえば、一社の高額借り入れによって、すでに抱えている借り入れを「まとめてしまう」ためのもの。

複数の借り入れをまとめることによって、それまで多岐にわたってあなたの頭を悩まえせていた「返済」に関する問題を、すべてキレイに解決することができるのです。

実際、おまとめローンについてネットで調べると、口々に語られるのは「おまとめローンのメリット」です。

「返済が楽になる」「利息が減った」「金利が下がった」

確かにこれらの語られるメリットは真実に他なりません。しかし見落とすべきではないのが、「おまとめローンのデメリット」です。メリットとデメリットは表裏一体の存在。メリットあるところ、デメリットありなのです。

おまとめローンによって、確実に返済を進めていくためにも、おまとめローンのデメリット、しっかりと把握していきましょう。

  1. そもそもおまとめローンとは?
    1. フリーローンやカードローンでキャッシングの一本化も可能
    2. おまとめローンは総量規制対象外のキャッシング
    3. 利息が減る!
    4. 返済に関する心的ストレスが軽減
    5. 信用情報に傷がつかない
    6. 審査が甘いという意見も
  2. 見逃しがち!おまとめローンのデメリットとは
    1. 一本化前より利息が高くなってしまうケースも
      1. 「返済期間」に要注意
    2. おまとめローン利用で油断してしまう
      1. 「追加借り入れ」を防ぐ時は消費者金融のおまとめローン利用を
    3. 多重債務がある状態では審査通過が難しい
    4. そもそも…おまとめローンで元金の借り入れは1円も減らない
    5. 審査と融資に時間がかかることが多い
  3. おまとめローンでキャッシングの一本化が向いている人
    1. 借金問題を一人で解決したい
    2. 信用情報に傷をつけたくない
    3. 他社借入額がそれほど多くない
    4. 今後収入の見込みが安定している
  4. 債務整理が向いている人
    1. 意思が弱い 借金がやめられない
    2. 返済額そのものを減らしたい
    3. 一人で借金問題に取り掛かりたくない
  5. デメリットを嫌がるあなたにおすすめのおまとめローン
    1. 東京スター銀行 おまとめローン
    2. 中央リテール おまとめローン
    3. プロミス おまとめローン
  6. おまとめローンのメリット・デメリットを把握して、着実に返済完結を!

そもそもおまとめローンとは?

そもそもおまとめローンとは?おまとめローンの基本情報からおさらいしていきましょう。

おまとめローンは、消費者金融や銀行などの金融機関が提供する「他社借入を一社からの借り入れにまとめるためのキャッシング」です…というのは、記事の最初に述べたとおりです。

おまとめローンを利用しようかと思うほど属性が弱い方は、資金調達のために「複数のキャッシングを同時並行して利用している」はずです。

そんな、複数のキャッシングで少額借り入れを行っていると、それぞれのキャッシングで「高額な利息」を徴収されているはず。

そんな状態で返済が進むと、多額な利息を払い続ける事になってしまいます。おまとめローンで一本化を行うことによって、総借り入れ額が増えて、適用金利の引き下げが行われます。

おまとめローンを貸し付ける金融機関側としても、他社の借り入れが自社の借り入れとなることで、「競合他社の利益を奪う」事に繋がるのです。

フリーローンやカードローンでキャッシングの一本化も可能

おまとめローンは、何も「おまとめローン」と銘打っているものだけではありません。

一般的なカードローンやフリーローンを、「借入目的が自由」であることを利用しての、他社キャッシングの一本化が可能です。

しかしここでも注意が一点。「通常のキャッシングをおまとめローンとして利用する」場合は、多重債務者に対する審査ということで、審査基準が引き上がります。

「条件のいいカードローンとかをおまとめローンに使えばいいじゃん」という甘い考えでは、一本化が難しいのです。

おまとめローンは総量規制対象外のキャッシング

おまとめローンは、「現在借りているキャッシングすべてをまとめる」という側面があるため、借入総額が膨らんでしまいます。

そのため、「借入額が年収の3分の1を越えてはならない」という総量規制の制限を簡単に越えてしまいます。

が、おまとめローンは「総量規制の対象外」です。たとえ、消費者金融のおまとめローンであっても。

なぜならおまとめローンは、総量規制対象外の条件である「利用者に一方的有利な借り入れ」となるからです。「返済を行うための借り入れ」ならば、年収の3分の1以上お金を借りることができるのです。

利息が減る!

おまとめローンの最大の目的は、「利息を減らして返済を楽にすること」です。

おまとめローンの一本化により適用金利が引き下がれば、今後支払う利息を減額することができます。

返済に関する心的ストレスが軽減

返済額が減れば、単純に生活が楽になります。それまでは消費者金融や銀行に取られていたお金が、すべて自分の手元に入るのです。

そのお金をどう使うかも、あなたの自由。おまとめローンで返済が浮いて、楽になった心身を実感してください。

信用情報に傷がつかない

おまとめローンでお金を借りても、それは通常のキャッシング利用として扱われるため、信用情報にブラックな記録が残りません。

なるべくブラックな記録を残さずに、波風立たせることなく返済を進めたい方は、「おまとめローンの利用」を行ってください。

審査が甘いという意見も

おまとめローンもローンサービスですから、お金を借り入れるには審査をクリアしなくてはなりません。

しかし、特に消費者金融のおまとめローン審査は「基準が甘い」という意見があります。それはおまとめローンの、「競合他社の利益を奪える」という特徴ゆえです。

「他社の借り入れを自社の借り入れにできるなら、多少返済能力の低さには目を瞑ろう」という審査を行うのです。

おまとめローンの審査について詳しい情報は、「審査のゆるいおまとめローンはどれ?審査に通りやすくなる秘訣も紹介!」に載っています。

見逃しがち!おまとめローンのデメリットとは

さて、それでは今回の本題、「おまとめローンのデメリット」について考えていきましょう。

おまとめローンも、使い方によっては返って返済が苦しくなってしまいます。

そう、あくまで「使い方次第」なのです。気をつければ、これから紹介するおまとめローンのデメリットを克服することができるのです。

一本化前より利息が高くなってしまうケースも

おまとめローンを利用する時、一番気をつけなければならないのが、「おまとめローン利用前より返済が苦しくなってしまう」ケースです。

「おまとめローンでキャッシングを一本化した」ことで油断する人も多いですが、おまとめローンの性質をしっかり知った上で利用しないと、むしろ以前より返済が苦しくなってしまいかねないケースがあるのです。

「返済期間」に要注意

総返済額が高くなるケースというのは、「返済期間が長くなる」ケースです。

たとえ金利が低くなったとしても、低い金利で長々返済していては、結果的に高額な利息の支払いをこなすことになってしまいます。

おまとめローンでキャッシングを一本化して、以前より返済を楽にしたいと思っているなら、「金利がどれくらい下がったか」と同時に「返済期間」と「総返済額」についてもしっかり考えておくようにしましょう。

おまとめローン利用で油断してしまう

おまとめローンのデメリットとして、「利用者が気を抜いてしまう」というものがあります。

おまとめローンに申込み、申し込んだおまとめローンの審査に通って、キャッシングの一本化が終わった段階で、「返済が完結した」くらいに油断してしまう人がいます。

返済が本格化するのは、むしろキャッシングの一本化が終わってから。一本化が終わったとしても気を抜かないようにしましょう。

おまとめローンを利用した時、今後どんなペースで、どれくらいのお金を返済することになるのか、シミュレーションで調べておくことをおすすめします。

「追加借り入れ」を防ぐ時は消費者金融のおまとめローン利用を

おまとめローンで気を抜いてしまうのは、「一本化後のあとも、追加借り入れができるから」です。

特に銀行カードローンをおまとめローンとして利用しているときなんか、まだ「限度額いっぱいじゃない」という油断から、必要以上にお金を借りてしまいがちです。

それを防ぐためにおすすめなのが、「消費者金融のおまとめローンを利用する」ことです。

消費者金融のおまとめローンは、「返済専用」のキャッシングです。そのため、借入額が限度額いっぱいではなかったとしても、追加融資を受けることはできません。

消費者金融のおまとめローンでお金を借りたなら、その後は返済のみ行うことになります。

消費者金融の一例として、「アイフルのおまとめローン」があります。アイフルのおまとめローンについて知りたい方はこちら→アイフルのおまとめローンってどうなの?審査基準、サービス内容を徹底解説

多重債務がある状態では審査通過が難しい

おまとめローンのメリットを説明している時と矛盾するようですが、「おまとめローンの審査は厳しい」という意見も一般的です。

理由は簡単。「他社借入が多い人は返済能力が低いから」です。審査に有利なのはいうまでもなく「返済能力が高い人」です。

おまとめローンが必要なほど返済で苦しんでいる人は、そのステータスゆえ審査に落ちやすいのは言うまでもないことですよね。

そもそも…おまとめローンで元金の借り入れは1円も減らない

「おまとめローンで返済を楽に!」

なんて聞くと、返済額が減ることをイメージしがちですが、おまとめローンでキャッシングを一本化したところで元金の返済額が減るわけではありません。

おまとめローンを利用することで、確かに支払う利息の額は減りますが、元金の返済額は1円たりとも変わりません。

支払う利息が減ったというのは、例えるなら「無駄をなくした」ことに他なりません。問題解決にはまだまだほど遠いことを、もう一度思い返してみてください。

審査と融資に時間がかかることが多い

おまとめローンは、利用者が返済に悩む多重債務者。そしてそんな状況になってしまっている人は、えてして「返済遅延経験あり」なんて人が多いです。

そんな人に対して、消費者金融や銀行はお金の貸付に慎重です。返済能力に疑問がある人に対する審査は、返済能力の高い人に対する審査より時間がかかります。

慎重に審査し、その後実際に融資が行われますから、おまとめローン申込み後お金を借り入れることができるのは、だいぶあとになってしまいかねません。

そんなおまとめローンと時間の関係、しっかり把握しておきましょう。

ちなみに、消費者金融のおまとめローンならば、申込み後最短即日で借り入れが可能です。

対して銀行のおまとめローンは、融資まで時間がかかることが多いです。

おまとめローンでキャッシングの一本化が向いている人

どんな人が、おまとめローンを利用したキャッシングの一本化に適しているのか。

現在返済で苦しんでいる人の中でも、とりわけどんな人がおまとめローンを利用してキャッシングを一本化すべきなのか。

「おまとめローン利用に向いている人」の特徴を調べていきましょう。

借金問題を一人で解決したい

おまとめローンは、自分で判断して自分で申込み、自分で借り入れるサービス。

対して法律的な手続きを行う債務整理は、「専門家に相談して、専門家と一緒に借金返済を考えていく」というものです。

弁護士や司法書士など、専門家に相談するのが億劫なら、おまとめローンを活用した返済完結を行いましょう。

信用情報に傷をつけたくない

債務整理を行うと、信用情報に債務整理を行った記録が残ってしまいます。

その記録は、後に受けるキャッシングの審査に悪影響を及ぼします。そしてその記録は、およそ5年ほど残ってしまいます。

おまとめローン利用後も、継続してキャッシングを利用しようと思っている方は、信用情報に傷がつかないおまとめローンを利用しましょう。

他社借入額がそれほど多くない

いくらおまとめローンといえど、他社借入が多すぎる方は、おまとめローンの審査で落ちてしまいます。

おまとめローンの目安としては、せいぜい2件、3件のキャッシングをまとめるのに適しています。4件、5件のキャッシングをまとめるとなると、審査基準が厳しくなります。おまとめローン審査で重要視されるのは、現在の借入額よりも「現在の借入件数」です。

あまりにも多い借入件数、多すぎる借入金額で悩んでいる方は、「債務整理」を検討したほうが良いでしょう。

今後収入の見込みが安定している

おまとめローンを利用するということは、「これからも安定した返済を続ける」という表明することに他なりません。

これからも安定したペースで返済するには、言うまでもなく「安定した収入」が必要です。

今後も安定した収入が見込める方でないと、おまとめローンの利用は難しいかもしれません。安定した収入がないと、おまとめローンの審査に通るのも難しくなってしまいます。

債務整理が向いている人

では、返済に悩む人を助けるもう一つの手段「債務整理」の手続きを選ぶべき人はどんな人か。

それも調べてみましょう。

意思が弱い 借金がやめられない

意思が弱く、借金グセが抜けない人は、思い切って「債務整理」に踏み切ったほうが良いです。

なぜなら、借金グセが抜けない人は、おまとめローンで一番やってはいけない「追加借り入れ」を行いがちだからです。

そんな方は、借金からすっぱり足を洗える「自己破産」くらい思い切っても良いくらいです。荒療治が必要だと思ったら、債務整理を検討しましょう。

自分はおまとめローンか、債務整理かわからない方は、適した相手に相談を→おまとめローンの相談をしたい!誰に相談すればいいの?

返済額そのものを減らしたい

今後支払う利息を減らすのではなく、返済するべき元金そのものを減らしたい方は、「債務整理」を行いましょう。

今後の返済に時間がかけられない、時間をかけたくないなら、債務整理を行いましょう。

もちろん、「ブラック」になることを覚悟の上で、です。

一人で借金問題に取り掛かりたくない

一人きりで借金の返済に関して思い悩むに疲れた方は、「弁護士」や「司法書士」と二人三脚で行う債務整理をおすすめします。

弁護士や司法書士など、債務整理のプロが、あなたの選ぶべき最適な方向へと導いてくれます。

デメリットを嫌がるあなたにおすすめのおまとめローン

おまとめローンを利用しようと思っているものの、デメリットが怖くて利用に踏み切れない方におすすめできる、おまとめローンの具体名を紹介します。

おすすめのおまとめローンをもっと知りたいあなたは、「口コミで人気のおまとめローンランキングTOP10」を参照してください。

東京スター銀行 おまとめローン

金利 5.8~14.8%
限度額 最大1000万円
審査 最短数日
融資 最短数日

東京スター銀行が提供する、「おまとめローン専用商品」です。

銀行のおまとめローンということで、その借り入れに対する安心感は抜群。銀行のキャッシングらしい低金利も魅力です。

しかし、口コミを見る限り「審査が厳しい」こと、「申込みから融資まで時間がかかる」ことに注意が必要です。

中央リテール おまとめローン

金利 10.95~13.0%
限度額 最大500万円
審査 最短2時間
融資 最短翌営業日

中小消費者金融中央リテールのおまとめローンは、おまとめローンとしては破格の「1時間融資」が可能なおまとめローン。

中央リテールは、消費者金融全体としても珍しい「おまとめローン専用の業者」です。おまとめローン一本に絞ることで、審査に時間がかからない審査スキームがあること、そして大手消費者金融や銀行より審査基準を緩めていることで、審査と融資に時間がかからないと思われます。

おまとめローンの借り入れに時間をかけたくない方、おまとめローン審査に通るか不安な方はぜひ、中央リテールのおまとめローンで一本化を検討してください。

プロミス おまとめローン

金利 5.8~14.8%
限度額 最大1000万円
審査 最短数日
融資 最短数日

プロミスのおまとめローンは、大手消費者金融らしい借りやすさが魅力です。

銀行などと比べると、金利は高めで最高限度額も低く見えますが、そのとっつきやすさは抜群。

即日審査、即日融資に対応しており、書類の提出が無人契約機から可能であるなど、とにかく借りやすいおまとめローンを提供しています。

「何はともあれ確実に借金の一本化」と考えている方は、プロミスのおまとめローンを利用してください。

おまとめローンのメリット・デメリットを把握して、着実に返済完結を!

いかがだったでしょうか。

おまとめローンには、金利を下げて支払う利息が減るなど、多くのメリットがあることは言うまでもないことです。

しかし気を付けていないと、おまとめローン特有のデメリットに苦しんでしまいかねません。

おまとめローンのメリットだけでなく、デメリットにもしっかり注意した上で、自分にピッタリのおまとめローンを使って借金の一本化を行ってください。